保育士が辛いと感じるとき嬉しいと感じるとき

保育士が辛いと感じるとき嬉しいと感じるとき2

2017年03月30日 10時09分

仕事量が多い!拘束時間が長い

体験談1

『保育士の仕事は激務です。その理由の一つが長い拘束時間です。私の勤務している保育園はシフト制なのですが、普通の日勤でも保育園に出勤するのはもちろん園児の登園より早くです。そして、帰宅するのは夜遅い・・・そんな繰り返しです。たまの休日に会社員の友人と話をしていたとき、その勤務振りには驚きました。
 
その友人は事務職ですが、ほとんど電話番で、対応があっても上に振るということのようです。その上に、定時出勤、定時退勤のようで、それでお給料が私と同じぐらいもらっていることにも驚きました。私の勤務時間は、保育が終わってからの9時間を越えているし、ひどい場合は・・・
 
私が辛くなったわけは、お迎えのバスの送迎です。今までは、私のクラスの子がいませんでしたので早く行くこともなかったのですが、朝7時には保育園で出迎えることになったのです。もちろん、これは園からの指示ではありません。言うなれば私のサービスです。「なぜそんなにまでして働くの?」と自問自答し辛い毎日を送っています。』
 
ポイント1
8時間の勤務以外に働くことが当たり前になっていることは、幼・保・小中学校でも社会問題になっています。残業や持ち帰り仕事、休日出勤など、お給料に関係なく働いているのです。この保育士さんのように、辛い仕事ですが、やらないと気がすまないという意識が働くのが保育士さんなのです。
 
もちろん休憩時間はありますが、早朝から夜遅くまで拘束される仕事ということには変わりありません。つらい激務ですね。10時~6時までの会社勤めの方と比べるのはやめましょう。なぜ保育士の仕事を選んだのか、可愛い園児の笑顔をいっぱい見たいという思いが一番でしょう。
 

体験談2

『私は保育士3年目で、園でもベテランの部類に入ってきました。とても辛く「辞めたい」とまで思った経験をお話します。生活発表会を控えたある日、保育園でトラブルがあって、帰宅が11時を回ってしまったときのことです。主人が「毎日遅いけど、何をしているんだ!」と私の仕事について関わってきたのです。帰宅が遅いことについて今までからずっと思ってきていたようで、「保育士なんて子どもの相手をしているだけだろう」と保育士の仕事のことを理解してくれていないことに気付いた瞬間でした。
 
結婚する前から保育士に憧れていた私のことを理解してくれているものと思っていたのですが、お互い仕事のことは話さない方がいいだろうという共通理解できましたので、園でのたいへんなことは全く話してなかったのです。「保育士の仕事は園児と関わるだけじゃないのよ!それ以外の仕事がいっぱいあるの。」私は声を大にして説明しましたが、主人は「要領が悪い」というばかりで理解してくれませんでした。
 
「園児を保護者の方に引き渡せば仕事が終わり」と一般の方も思っているのでしょうか。とんでもないですよね。保育士は、園児と触れ合っている時間が一番楽しいに決まっていますが、その時間が終われば、翌日の保育や年中行事などの準備など、仕事はまだまだ続きます。園児が楽しめるように、飽きないように、次々と楽しいことを計画して準備をしなければなりません。
 
また、園だよりやクラスだよりの作成などの事務仕事も園児が帰った後にすることになります。このようなことを主人に話して、ようやく辛い仕事で時間がかかることを理解してくれました。保育士の仕事が家庭にまで影響し、とても辛い思いをしていることなんて、一般的にわかってもらっているのでしょうか。』
 
ポイント2
保育士の仕事は辛いですね。運動会や発表会など、年中行事が迫ってきますと、夜帰りが遅くなることは当たり前のようになっています。この方のように、保育士さんが結婚をされますと、ご主人にも理解をしてもらっておかなければ、このような事態になってしまうのです。「保育士という仕事をとるか、家庭円満をとるか」ということにまで発展している方もおられます。保育士はそこまで辛さを感じるものなのですね。